2016年3月22日火曜日

健康博覧会にスーパーフードで出展

大使館での新商品発表会の翌日から、東京ビッグサイトにて健康博覧会が開催されました。
14日まで海外出張に出ていて、帰国翌日からの連日で時差を感じる暇さえありません。。














また今年も日本スーパーフード協会が主催するシンポジウムにアサイーの代表企業として参加しました。

それにしてもスーパーフード業界の躍進は凄まじく、各企業様の発表によれば、出荷量が昨年比較でスピルリナは26倍、チアシードは2.5倍だったそうです。

アサイーも創業から比較すると100倍ほどになりましたが、緩やかな上昇を続けての100倍なので、ここまで急激な伸びは驚異的だと思います。
アサイーに続いてスーパーフードの市場が成長していくのは本当に嬉しいことですが、市場の需要拡大に供給側の生産現場が混乱する可能性があることを見落としてはなりません。

理事長の勝山さんが良い事を仰っていたのが印象に残っています。
「スーパーフードは社会にとっても良い物でなければならない、そこが機能性食品との違いだ」と。

地球や生産者まで想いをよせるエシカルフードという事でしょうか。

確かに心の満足が何よりの栄養だったりします。
今の消費者は一方的な情報には少々疲れてきたのかもしれませんね。

アサイーは急成長の後の反動もあり一息ついている状態ですが、着実に生活に浸透しており、これからは様々なスーパーフードをブレンドするベース素材としての利用が定着するであろうと考えています。
その意味では青汁に似ていますね。
社内ではアサイーは赤汁だと言ってます。

アサイーチアシードだったり、アサイースーパーグリーン(スピルリナ、ヘンプ、抹茶)オメガミルク(カシュー、クルミ、アーモンド)などの小売商品を発売するのはそういう食シーンを提案する目的なのです。

スーパーフードも時短で美味しく、かつ「本格的」でなきゃ満足してもらえない時代。
フルッタの今年のテーマはアサイーをベース材料にしていかに簡単にメニューが出来るかの提案にありました。

というわけでブースはこんな試食コーナーで賑わいました。

アサイーのフムス(ディップ)


アサイーとチアシードのココナッツミルクぜんざい



フジテレビとNHK-BSが取材に来られました。
フジテレビの方は下記URLで見れます。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00319118.html


メディアが毎日のように宣伝してくれるのは本当にありがたい事ですが、フルッタフルッタはスーパーフードがブームに終わってはいけない!と訴え続けています。

そのためにはいかに生活シーンに浸透させるかが鍵ですね。


2016年3月20日日曜日

2016年春夏新商品発表会

3月15日、メディア向けの春夏商品の発表会を駐日ブラジル大使館で行いました。


アナ・パウラ・コーベ 一等書記官のご挨拶に始まり、日本スーパーフード協会のアカデミー副校長の森さんからピタヤに関する素晴らしいプレゼンテーションも頂きました。

リオオリンピックを目前にした今、アサイーに続くブラジルスーパーフードであるピタヤを紹介する良いチャンスです。

さて現在フルッタアサイー、アマゾンスーパーフード、デイリーフリーという3ブランドで展開しています。

2016年春夏シーズンは、リニューアルも含め10品の新顔がお目見えします。

ではまず、フルッタアサイーシリーズは夏向きのフレーバーが登場。

まずは定番の3商品。

オリジナルはブルーベリーをブレンドして濃厚さを保ちながら夏でも飲みやすく。

ビューティーはマンゴスチン、ライチのトロピカルな香りが素晴らしい仕上がりになりました。

ベーシックは甘味を注目のデーツに変えてより深みが増しました。

さらに新顔の2商品が登場!

アサイーグラノーラはグラノーラと100億個の乳酸菌を加え、朝食に即戦力!
アサイースーパーグリーンはスピルリナや大麦若葉、抹茶にヘンプシード、100億個の乳酸菌を加えて翌朝のすっきり腸内環境のために!

こちらはチアシードをベースとした大好評のアマゾンスーパーフードシリーズ。

アサイーはマキベリーにパッションフルーツを加えて夏向きの味に。

原産地の中南米では顔にパックするほどの美容フルーツピタヤはアセロラを加えてインナービューティーを目指します。

クプアスは夏の定番マンゴーをブレンドしてアマゾンの誇る美味しさを引き立たせました。
これは体験しなきゃわからない美味しさです!!

最後にフルッタ初挑戦のノンアル炭酸飲料です。

100%果汁(スーパーフード+ココウォーター)スパークリング!
「アサイービネガースパークリング」と「ピタヤスパークリング」
ありそうでなかった大人の炭酸飲料の登場です!

それも「お肉に合うノンアル炭酸飲料」です。

ブラジルと言えばシェラスコ。
シュラスコとは、ブラジリアン・バーベキュー(BBBQ)のことをいいます。
シェラスコにはビナグレッチ(お酢入りサルサソース)と一緒に食べるのが定番。
お肉をおいしくお酢の酸味でさっぱりと食べられるだけでなく、お酢の作用で脂肪も分解してくれるブラジルが誇る優れもの。

その文化を受け継いで、アサイーとりんご果汁からビネガーを醸造し、スパークリングにしたのです。
これで夏のBBQは決まりですね。

「お肉にはアサイービネガー!」と言われるくらいに成長してほしい商品です。

新商品発表会では、シュラスコとスパークリングを一緒に味わって貰おうとケータリングをお出ししたところ、「お肉に合う!」と大好評でした。


どれも22日から一般の小売店で発売です。


2016年3月5日土曜日

インタビュー記事が本になりました。

プレジデント社から20名の起業家をインタビューした内容が出版されました。
不肖ながら私も登場しています。



WEB版の現代ビジネスでも読めます。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48071

取材時のインタビューでお答えした自分を読者として読んでみると、第三者的に自分を見つめる事が出来ました。

誰も成し得ていない「自然資本経済社会=生物多様性社会」を創造する挑戦こそ自分のミッションだという強い想いが語られています。

その様な自分の原点と、自然資本を維持し持続的に発展する社会よりも短期利益を最優先する経済、金融システムとの狭間の中でもがき苦しむ自分を少し離れて見つめられた事は良かったと思います。

産業資本主義社会の競争は過酷です。

一方で近年ではシェアリングエコノミーも沢山出てきました。
クラウドを利用したシェアカー、シェアタクシー、民泊やアパレルにまで色んな分野で広がりを見せています。

消費者は若者を中心に大量消費、金融中心社会から確実に価値観が変わりつつあります。
この先自然資本のシェアリングに対する価値観が必ず生まれると信じています。

何が世の中に求められ、何が人を幸せにするのか?

企業や消費者が皆で自然をシェアする経済社会、それを人工的に作るのがアグロフォレストリーです。

アサイーやピタヤ、クプアスを通して訴え続けていきます。