2014年8月22日金曜日

クアラルンプールより

マレーシアに2日滞在。
街を走っているとこんな風景に出くわしました。



今日がマレーシア航空機MH17便撃墜事故の犠牲者の帰還日だそうです。

半旗の国旗が悼ましく、ニュースの世界が現実化しました。

空港では偶然時間が重なり、到着のアナウンスと共に厳粛な雰囲気が流れました。

どんな理由にせよ憎しみは犠牲しか生まない。

信心深く、謙虚で温厚な素晴らしいマレーの人々が、報復の道を選ばすに平和と平安を求めますように。

2014年8月20日水曜日

スーパーフードの時代

帰りに寄ったNY各店にて。


このメッセージ!



注目の非加熱ジュースコーナー。

アメリカではスーパーフードとローフードが旬のトレンドです。


棚の上からローフード、乳酸菌飲料、こんぶ茶(発酵飲料)でコーナー化してます。

要は全て生!生!生!

日本にはない風景です。



2014年8月9日土曜日

アサイーお粥

朝ごはんにあったかいアサイー。

えっ⁈ 

アサイーってスムージーじゃないの?と思っている皆さん、本当にあるんですよ。



アサイーミンガオと呼びますが要はアサイーお粥!


ほのかな塩味がやみつきになりそう。
日本も冬のアサイーで流行るかも…

アサイーシンジケート⁈

カメタを離れてトメアスへ。


ここは港にあるアサイー置場。
船で運ばれたアサイーを検品、計量してトラックに積み替えて工場に運びます。





最高の品質だと誇らしげなパートナー。


我らがCAMTAのトラックが2台で待機していました。



今年のアサイー生産も順調にスタート。

お世話になったパートナーと記念撮影。


まるでマフィア⁈

シンプルライフ

川べりに生活し、アサイー収穫を糧に自然と共に生きるヒベリーニョ。


今年もお邪魔しました。

外観からは想像できない程家の中は広くて快適です。

自然と一体のシルプルライフを紹介しましょう。



30人位は入りそうなフローリング敷きのリビング。


ナチュラルで清潔なキッチン。


火力は薪木だから外の炊事場で。


裏庭はアサイーの森。

おまけ。


アサイーの房で作ったホウキです。



贅沢は無くても人は幸せに生きていけるのです。








2014年8月4日月曜日

アサイー市場 カメタ編

翌朝アサイー市場へ。
日曜日でも早朝からこの賑わい。



カメタの500以上ある島々からここに生産者が船で運び込みます。





まだ、収穫始めなので、カメタ以外の遠方のアサイーも売られていました。

では良いアサイーの見分け方。



表面の白っぽいものがよく熟れたいいアサイー。


他エリアのアサイーは毎年早く出てくるのですが表面がツルツル。マカパ産などは距離が遠い為に腐らないように氷漬けして運ぶから濡れています。

品質が良くないのでこの産地はつかえません。


路地にひっそりと建つのは最初のAmazon探検家の銅像。380年も前にヨーロッパからここに来たということが凄い。

無くなった指差しポーズをわざわざ再現してくれた漁師さん、あの指はどこを指していたのだろうか…




2014年8月3日日曜日

グロッソ アサイー

到着して早速、今年の収穫について意見交換と品質確認。



これぞ本物のグロッソ。

濃さと味、色調も道中で食べたものとまるで違います。


アサイーは産地によって品質が大きく異なります。

このレベルのアサイーでないと固形分の高い、グロッソ規格はできないのです。

最近、薄いアサイーにアサイー以外の固形物を入れてグロッソだと販売している会社も多いそうです。

とんでもないことです。

フルッタフルッタは常に最高のアサイーを求め続けます!



CAMETAへ

今年もアサイー収穫地カメタに向かいます。

道中のイガラッペミリでアサイーランチ。

やっぱり搾りたてに勝るものなし!









溢れんばかりのココナッツを運ぶトラックを後ろから。

よく落ちないな〜




バルサというフェリーボートに3回も乗り継いでさらに上流に向かいます。



アサイーも増えてきました。





最後の船着場。

川縁に小さな家を建ててアサイーや魚を採って暮らす人達をヒベリーニョと呼びます。




まさに「自然とともに生きる」です。


ここからは車を置いて目的地まで暫しの船旅。


到着したのは夕刻。
カメタはフランス、オランダ領、400年の歴史をもつ街で、古い建築様式が残されています。




明日からアサイーの買付です。







2014年8月1日金曜日

ブラジリアンデザイン

ブラジルは出張する度にでハッとするDesignに出会うことができます。

ブランドのデザインも素晴らしいですが、ブラジルのごく一般生活の中にさりげなく光るデザインが、私は好きです。

まずは何と言ってもタイル。


排気口にも拘りが…



名もない教会。



車!


サッカー王国ならでは?


レシーフェにて

大西洋に面するレシーフェ。
ワールドカップの開催地にもなりましたね。


ビーチにはこんな看板が!


みんな気にせず泳いでいましたが…
ワイルドですね。

アセロラの話

アセロラは奥が深いですよ。


色も赤ばかりか緑のものも。
これは早済みの果実で熟れたものより1.5倍もビタミンCが多いそうです。

これらをブレンドすることで常に一定量のビタミンCを規格化するのだそうです。



収穫は一粒一粒大切に手ずみされていました。

日頃何気無く飲んでいるジュースの裏側にはこういう努力があるんですね!

ペトロリーナ上陸

初のペトロリーナです。
小さな空港で歩いてターミナルに…



ここは日本でお馴染みのアセロラの産地。

砂漠地帯に属し、乾燥した気候はアセロラだけでなくマンゴーやパパイヤに適しています。

さあどんな出会いがあるか、楽しみです。