2014年7月11日金曜日

体内細菌環境と生物多様性

アンチエイジングの第一人者、順天堂大学病院の白澤先生の主催される会でお招きを受けて「アグロフォレストリーとスーパーフード」というタイトルで講演しました。

皆さん台風の影響が気になったと思いますが、外は忘れたかのような楽しい雰囲気で時間が流れました。

早く帰宅しなければとは分かりつつ、懇親会でも盛り上がり、たくさんの方との良い出会いができました。




会の性格上、お医者様や医療関係者が多かったのですが、皆さん口を揃えるように
「薬に頼っては駄目だ!」と言われたのが印象的でした。

白澤先生曰く、タンザニアの人とイタリアの人の腸内細菌はまるで違うと。。
タンザニア人は多様性があるのに対し、イタリア人は種類が少ないそうです。

結果、現代病と言われる病気がタンザニアは存在せず、イタリア=先進国にはそれが多いわけです。 この腸内細菌の多様性を失った原因が薬という事でしょうか。

アグロフォレストリーの植物多様性から端を発して、自然の生物多様性の重要性を認識してもらうことが講演の目的でしたが、体内細菌環境も全く同じ事だと学びました。
人間の体こそ生物多様性が必要なのですね。

薬だけの問題ではなく、加工食品も同様だと思います。
良い食品素材を選ぶ事は大切ですが、加工方法はもっと重要です。

スーパーフルーツ/フードにしても、加工段階で過度な殺菌(=常温商品)を施したり、添加物を使用しては意味が無いのです。

特に多様な微量栄養素や酵素、そして細菌を過度に死滅させる事が、腸内細菌を単一化、フルッタ流に言えば単一栽培化させている原因ではないでしょうか?

ローフードが注目されるのはこの為ですね。

講演後に先生から「要するに地球が病んでいる。」とコメントされたのが印象的でした。

皆さん、足下の悪い中、お集まり頂き有り難うございました。

先生及び青木さん初めスタッフの皆様、これからも宜しくお願いします。