2014年12月30日火曜日

一年を終えて

初めて東証の大納会に参加しました。

年末の風物詩でニュースよく見た風景。

自分が参加しているのは何とも奇妙な気持ちでした。
まして70数社の新規上場企業の社長が集まるとあって、さすがに「気!」の強さを感じずにいれませんでした。



そんな圧倒されるような雰囲気のなか、今年はマッサンのエリー役、シャーロットさんが大納会の鐘を鳴らしてくれました。

みなさん、大事なものはただ一つ「愛」です。
私を受け入れてくれた日本は大好きです。

「じ〜ん」
一気に張りつめた雰囲気が解けたような。。

シンプルな日本語メッセージでしたが私にはよく伝わりました。
NHKがなぜ彼女を選んだのか、うなずけました。

そうです。
仕事は「人を幸せにする為に」やるものです。

社長さんたち、そこを忘れないで!
と戒められた気がしました。

フルッタファンのお客様、社員のみんな、株主の皆さん、全てのステークホルダーの方々をこの一年間本当に幸せに出来ただろうか?

いやいや、全然まだまだですね。

私たちの上場が全ての人たちを幸せにするための出発点と捉えて、
来年から心に刻んで励みたいと思います。

今年も一年ありがとうございました。

また来年も宜しくお願いします。

                良いお年を!








2014年12月25日木曜日

アサイーヌーボー誕生(新収穫アサイー グロッソ)

フルッタフルッタの新しい取り組みを紹介します。


その名は ACAI  NOUVEAU(アサイーヌーボー)

  
  このマークが入った物は全てヌーボーです。




新収穫を意味しますが鋭い方はあれ!? 
ヌーボーってフランス語じゃないの?とお気づきの事でしょう。

そのとおり、本来はACAI NOVO(アサイーノーボ)が正しい(ポルトガル語)のですが
ボジョレーヌーボーが定着しているので分かりやすくヌーボーに命名しました。

さて、アサイーは毎年7月末から11月にかけて収穫されますが、メインクロップ(最盛期)は8月終わりから9月一杯の約40日程度です。その前後は極端に数量が減ってしまいます。

ヌーボーは最初の7月から8月にかけて収穫される「初物」を意味します。

では何故「初物」がいいのか?

 数量限定のお買得
 アサイーの価格は市場での人気が反映して年々上昇しています。
 特に最初の収穫は需要と供給の関係で高値をつけますが、フルッタフルッタでは
 年間同一価格でアサイーを販売していますからはっきり言ってお得!なのです。
    当然数量が限られるので、早い者勝ちです。

 栄養価が高い』
 この時期のアサイーは主成分であるオレイン酸に代表されるオメガ(不飽和脂肪酸)
 が2倍近く含まれ、パルプに至っては緑色に見えるものもあります。
 オメガが多ければエネルギー源が高まり従来の疲労回復力がさらに高まる事が期待
 出来るし、コレステロール低下や燃焼ダイエットにも効果があります。
 アンチエイジングに欠かせないビタミンEも多くなりますから尚更オススメです。


  

           *ACAI GROSSO(グロッソ規格)の分析


毎年、年末にはヌーボーが楽しめる! そんな新習慣を作っていきたいと思います。

第一弾は早いところで年末よりお店に並びますよ。

アサイーフリーク皆でアサイーヌーボー習慣を盛り上げていきましょう。






2014年12月18日木曜日

東証マザーズ上場

2014年12月17日東証マザーズに上場しました。




トメアスの「森を作る農業」アグロフォレストリーを通して、「生物多様性」を経済システムに取り込む事で経済と環境が共存出来ることを学んで、はや12年。

最初に手がけたアサイーで第一目標が達成できました。

社員が見守る中、お祝いに駆けつけてくれたトメアス農協の役員とともにアローズの鐘を
鳴らしました。





ここまで常に私を支えてくれたトメアスの人々の絆、命尽きる最後の最後まで私を信じてくれた北島、信じ合える社員 があってこそ達成出来ました。



皆で上場企業として責任ある成長をしようと誓い合いました。


健康を求める消費の力が需要を作り、世界にアグロフォレストリーを拡大させる。
消費が世界中の荒廃地をどんどん緑に変えるのです。

「ヒット商品が世の中を変える!」


会社に帰ってみるとサポーターからの暖かい花がたくさん届いていました。






皆様、本当にありがとうございました。












2014年10月6日月曜日

愛すべき格闘家達


久しぶりにアサイーニストの試合観戦に連続で行って来ました。

まずは修斗フライ級チャンピオンの室伏シンヤ選手の初防衛戦。



善戦虚しく!破れてしまいましたが、謙虚で礼儀正しい彼の態度は格闘家の鏡だと思いました。 きっとこれをバネにさらに強くなると思います。


試合観戦していた元フェザー級チャンピオンの上田将勝選手。
彼とは格闘界との架け橋を造ってくれた中井先生の紹介でした。





そして皆のヒーロー宇野薫選手。
いやー彼とファィティングポーズなんて罰が当たりそうです....




宇野さんは約束通り、翌週の6thVTJラージャ戦で見事なKO勝ちを見せてくれました。

久々に興奮!

あの優しそうな彼の中にある野生に惹かれます。




アサイーニスト頑張れ!









2014年9月5日金曜日

お祭り男参上

彼の名は結城聡。



フルッタフルッタの第一号営業マンであり、第一号出戻りマンです。

まぁ人間色々経験して成長し、真の自分が見えてくるもの。

阪急イベントに応援参戦してくれたおかげで益々スタッフにも活気が漲ってきました。




そうそうこれがフルッタのノリ。

お祭り男よ、Welcome back!


2014年9月4日木曜日

大阪阪急百貨店にアサイーカフェ登場

3日から9日まで阪急百貨店のB1エスカレーター前にて「アサイーカフェ」が臨時出店しました。


2月のバレンタインイベントににアサイーカフェショコラで出店させてもらいましたが、半年後に今度は本業でやって来ました。


今回の目玉は初公開のピタヤボウル(レッドドラゴンフルーツ)と手作りグラノーラ!


テレビ大阪やFM大阪さんも取材に駆けつけてくれました〜Many thanks!

さぁ、味にうるさい、食い倒れの街大阪で通用するでしょうか…

こんな素晴らしい機会と場所を与えてくれた百貨店の皆さんに感謝の気持ちでスタッフとともに期待に応えたいと思います!






2014年8月22日金曜日

クアラルンプールより

マレーシアに2日滞在。
街を走っているとこんな風景に出くわしました。



今日がマレーシア航空機MH17便撃墜事故の犠牲者の帰還日だそうです。

半旗の国旗が悼ましく、ニュースの世界が現実化しました。

空港では偶然時間が重なり、到着のアナウンスと共に厳粛な雰囲気が流れました。

どんな理由にせよ憎しみは犠牲しか生まない。

信心深く、謙虚で温厚な素晴らしいマレーの人々が、報復の道を選ばすに平和と平安を求めますように。

2014年8月20日水曜日

スーパーフードの時代

帰りに寄ったNY各店にて。


このメッセージ!



注目の非加熱ジュースコーナー。

アメリカではスーパーフードとローフードが旬のトレンドです。


棚の上からローフード、乳酸菌飲料、こんぶ茶(発酵飲料)でコーナー化してます。

要は全て生!生!生!

日本にはない風景です。



2014年8月9日土曜日

アサイーお粥

朝ごはんにあったかいアサイー。

えっ⁈ 

アサイーってスムージーじゃないの?と思っている皆さん、本当にあるんですよ。



アサイーミンガオと呼びますが要はアサイーお粥!


ほのかな塩味がやみつきになりそう。
日本も冬のアサイーで流行るかも…

アサイーシンジケート⁈

カメタを離れてトメアスへ。


ここは港にあるアサイー置場。
船で運ばれたアサイーを検品、計量してトラックに積み替えて工場に運びます。





最高の品質だと誇らしげなパートナー。


我らがCAMTAのトラックが2台で待機していました。



今年のアサイー生産も順調にスタート。

お世話になったパートナーと記念撮影。


まるでマフィア⁈

シンプルライフ

川べりに生活し、アサイー収穫を糧に自然と共に生きるヒベリーニョ。


今年もお邪魔しました。

外観からは想像できない程家の中は広くて快適です。

自然と一体のシルプルライフを紹介しましょう。



30人位は入りそうなフローリング敷きのリビング。


ナチュラルで清潔なキッチン。


火力は薪木だから外の炊事場で。


裏庭はアサイーの森。

おまけ。


アサイーの房で作ったホウキです。



贅沢は無くても人は幸せに生きていけるのです。








2014年8月4日月曜日

アサイー市場 カメタ編

翌朝アサイー市場へ。
日曜日でも早朝からこの賑わい。



カメタの500以上ある島々からここに生産者が船で運び込みます。





まだ、収穫始めなので、カメタ以外の遠方のアサイーも売られていました。

では良いアサイーの見分け方。



表面の白っぽいものがよく熟れたいいアサイー。


他エリアのアサイーは毎年早く出てくるのですが表面がツルツル。マカパ産などは距離が遠い為に腐らないように氷漬けして運ぶから濡れています。

品質が良くないのでこの産地はつかえません。


路地にひっそりと建つのは最初のAmazon探検家の銅像。380年も前にヨーロッパからここに来たということが凄い。

無くなった指差しポーズをわざわざ再現してくれた漁師さん、あの指はどこを指していたのだろうか…




2014年8月3日日曜日

グロッソ アサイー

到着して早速、今年の収穫について意見交換と品質確認。



これぞ本物のグロッソ。

濃さと味、色調も道中で食べたものとまるで違います。


アサイーは産地によって品質が大きく異なります。

このレベルのアサイーでないと固形分の高い、グロッソ規格はできないのです。

最近、薄いアサイーにアサイー以外の固形物を入れてグロッソだと販売している会社も多いそうです。

とんでもないことです。

フルッタフルッタは常に最高のアサイーを求め続けます!



CAMETAへ

今年もアサイー収穫地カメタに向かいます。

道中のイガラッペミリでアサイーランチ。

やっぱり搾りたてに勝るものなし!









溢れんばかりのココナッツを運ぶトラックを後ろから。

よく落ちないな〜




バルサというフェリーボートに3回も乗り継いでさらに上流に向かいます。



アサイーも増えてきました。





最後の船着場。

川縁に小さな家を建ててアサイーや魚を採って暮らす人達をヒベリーニョと呼びます。




まさに「自然とともに生きる」です。


ここからは車を置いて目的地まで暫しの船旅。


到着したのは夕刻。
カメタはフランス、オランダ領、400年の歴史をもつ街で、古い建築様式が残されています。




明日からアサイーの買付です。