2013年9月25日水曜日

UNCRD(国連地域開発センター)での講義

24日、名古屋にて、国連地域開発センター主催の「生物多様性を生かした地域開発」
というテーマでの講義に行ってきました。

今回は日本の生物多様性開発の視察目的でコロンビア、メキシコ、東チモール、ベトナムから、各々所属する環境省や都市開発環境省、環境持続開発省といったお役人の方々が講義に参加されました。



生物多様性とビジネスという一見相容れないものを両立させるビジネスがあるという
ことでとても興味深く話を聞いてもらえました。







先進国市場が需要の役割を担い、皆さんが生物多様性を維持した農産物を供給するのです
という話に、皆さんとてもよい話が聞けたと喜んでいただき、活発な意見交換が出来ました。

アマゾンのトメアス農協とフルッタフルッタの\ように、生産者側と市場側がWIN-WIN
関係になれるということをいろんな国の方々に知ってもらえれば、生物多様性社会は
実現できると思います。

講義後、駅前のスーパーにフルッタフルッタ商品を探しにいかれたそうです。
見つかったかな??


2013年9月24日火曜日

アサイーコーナー登場







これはニュースです!

某スーパーマーケットの飲料棚になんとアサイーコーナーが出現。
娘が見つけてメールくれました。

10年かかり、やっと「アサイーの時代」の予感が!?

フルッタフルッタはアサイーの本質を日本の消費者に評価してもらえるよう、
アサイー固形分の高い「グロッソ規格」にこだわり続けてきました。

それは、「一過性のブームにしてはならない!」という強い気持ちからです。
消費大国のブームは生産地に多大な影響を与えます。

過去にフィリピンでナタデココの酷い現場を見た経験から、心底そう思います。

加水する加工行程なだけに、実際に必要以上に薄めたアサイーが
海外では多く流通しています。

スーパーフルーツと謳いながら、色だけのアサイーでは、やがて消費者に
見透かされてしまいます。

ブームとは大抵品質の問題で終焉を迎えるのです。

これからも末永く、日本人の食文化に浸透していけるよう、
この品質だけは貫かねばならないと思います。

それにしてもうれしいニュースでした。

2013年9月5日木曜日

KONAのアサイーボウル

ブラジル帰りにハワイ島に寄りました。

疲れた体にむち打って(笑)HIROからビッグアイランドを縦断して(汗・・)
やっとKONAに着き、Alii通りを走っていたら、アサイー看板が!!


慌てて車を止めてみると、なんと探していた"BASIK"では無いですか!?

こんな外観です。下がシュノーケルショップで2階のバンガローがお店でした。
WILD!


店の前や壁にはこんな写真が・・・
KONAでもアサイーの説明は必要なんですね!?


アサイーボウルメニューの最初にあったのが "BRAZILLIAN STYLE"
「何が違うの?」と聞いたところ、ブラジルのアサイーは濃さが違うんだ!

う〜ん、どこかで聞いた台詞・・
でもアサイー規格やグロッソまでは知らなかった様です。

でもハワイでも本場ブラジルのアサイーはもっと濃いぞ!と気付き出した様です。
きっとブラジル人が教えたんでしょうね。

シンプルなトッピングもブラジル風?




店内も質素ながらいい雰囲気でした。
このマークとても気に入りました。


2013年9月1日日曜日

アマゾン料理

アマゾンの代表的な土鍋料理、カルデラーダ。

出汁が美味しく塩味であっさり。

土鍋でぐつぐつ煮込まれた魚、野菜、卵や芋に香草が相性バッチリ。



 国民的人気のムケッカ。色んな種類がありますが、こちらはトマトスープにオリーブ油がベースです。ファバッカと呼ばれる香りのよい葉っぱで仕上げます。カレーのような食感でどっしりしています。




                 正しい食べ方編
  ムケッカにピーラォンというファリーニャ(キャッサバ芋のコナ)を溶かした澱粉状のスープをかけるか、ご飯と一緒に混ぜていただきます。辛さがお好きな方は、香り唐辛子と呼ばれるピメンタをかけて召し上がれ。




アマゾンの気候を乗り切るにはこうした栄養たっぷりで美味しい食事が一番。
がっつりスタミナつけて明日もがんばろう。