2017年1月6日金曜日

新年のご挨拶


Feliz ano novo!
新年明けましておめでとうございます。

お正月は故郷の神戸、有馬で過ごしました。
山の澄み切った空気の中で厳かに除夜の鐘を聞き、
静寂の中で新年を迎えることができました。

思えば2016年は荒波の中を皆で支えあった1年でした。

私を信じて付いて来てくれた全社員こそが私の宝であるとひしと感じながら、
神戸港から聞こえる汽笛は新たな決意を促しているようでした。

今年はどんな年になるのだろうか? 世界はどこに向かっていくのだろうか?
フルッタフルッタはどう進んでいくべきなのだろうか?

 「フルッタフルッタは食を通して世界の人々の健康と地球の環境に貢献する」

すなわち、全世界の人々に幸せをもたらす存在でなければならないと思います。
エネルギーも大切ですが、食は人の命を紡ぎ、環境は必要不可欠なものです。

不足に向かう食糧供給に貢献し、体に良い食品を提供することで医食同源を実現し、
社会に自然資本主義への共感を促すことで美しい地球環境を持続的に発展させる。

そして、消費者のF不都合、不合理、不条理)を解消する製品を生み出していくことも
我々の使命です。

例えば11年前、砂糖不使用の生ジュース品質の飲料はスーパーに存在しませんでした。
そこで「生ジュースが気軽にどこでも飲めない。」という不都合を改善させようと思ったのです。

この変革がフルッタフルッタの原点であり、創業の精神です。

今年は創業15周年。アサイー上陸15周年の年です。

更に驚くことに干支は酉年、我々のシンボルマークであるアラーラの年です。
原点に立ち返り、羽ばたく一年にしていきます。


2016年12月8日木曜日

40代でアルツハイマー病対策スタート。アサイーとフコキサンチンの力。

先月22日に、ファイトロックスと共同開発したアサイーとフコキサンチンの混合原料についてと、
千葉大学と共同研究を行っているアルツハイマー予防効果に関する研究発表を行いました。




発表会の主催は医学博士の白澤卓二先生が率いる白澤抗加齢医学研究所です。
私は発起人として挨拶だけをさせてもらいました。
今回のフルッタフルッタ代表は、当社初の外国人社員であるペルー人のマリオです。

ブラジル大使館のコヘーア大使も来賓として駆けつけてくださいました。
我々の取組を心から応援してくれ、スピーチをお願いすると、いつもアグロフォレストリーとフルッタフルッタのことをまるで自分のことのように語ってくれる熱いジェントルマンです。



白澤先生は、医学博士でありながら対処療法的な現代医療に異論を唱え、人間が心身ともに健やかな健康寿命を維持するために、食や運動を通して人間が本来持つ生命力を引き出す医療を目指している勇気ある革命家のような方です。 

薬の代わりに天然素材を使った代替医療を実践されており、抗加齢医学、特にアルツハイマー予防の専門家です。

出会いは先生がアサイーの機能性に関心を持たれてご来社された事がきっかけですが、スーパーフードが予防医学に繋がるという我々の考え方やアグロフォレストリーの多様性が腸内フローラに共通すると仰られ、意気投合したことで1年前から共同研究プロジェクトがスタートしました。

その後、自身も難病と戦った経験から研究者となり、ワカメや昆布などの褐藻類に含まれるフコキサンチンの驚くべき機能性に着目し、世界で初めて量産化を成功させたファイトロックス社の伊藤社長との出会いがあり、プロジェクトに参加してもらう事になりました。

実際の研究は先生のご紹介で千葉大学の清水先生にお願いしました。
研究を始めて驚いた事は、アサイーとフコキサンチンが合剤となることで、アルツハイマー病の原因物質と特定されているアミロイドβタンパクに対して、脳内の蓄積を抑制する程の効力を持っている事がわかったのです。

また、アサイーとフコキサンチンの相性も抜群で、極めて熱に不安定な物性がネックであったフコキサンチンをアサイーが安定化させることもわかりました。(特許申請)

今回はまず第一弾としてこの研究結果を発表したものです。

超高齢化社会が間近に迫った日本では、将来10人に一人がアルツハイマー患者になるという恐ろしい予測データがあります。
その原因物質のアミロイドβタンパクは、発症の20~30年前、つまり40~50代から長い時間をかけて蓄積し続け、徐々に脳の神経細胞を阻害し、60~70代で発症させるというメカニズムも鮮明にわかってきました。
つまり、発症してから進行を遅らせる処置をしても時すでに遅しで、蓄積が始まる40代から予防する対策を取るべきだということです。

世界中で治療薬が開発されているそうですが、現在はまだ有効性が認められるものがないそうです。
また、有効な薬が開発されても、20~30年という長期間で継続的に摂取するにはコスト的に現実的ではないかもしれません。

そのような意味から、白澤先生も清水先生も「食品」であれば日常に取り込めて継続し易いという新たな観点で自然由来の二つの素材に着目されました。

まさに自然が生んだ「山」のアサイーと「海」のフコキサンチンによる食品が、病気を癒す代替治療が実現されるととても画期的だと思います。

アサイーとフコキサンチンの合剤は原料で完成しており、順次紹介を開始する予定です。
そして超高齢化社会に向き合うためには“一般化”させることが重要課題だと考えているので、健康食品に捕らわれず一般的な食品にも取り込まれていくよう働きかけていきたいと思います。

白澤先生は、アサイーには細胞そのものを活性化させる何かがあると直感されており、さらなる研究が進んでいます。

フルッタフルッタも、今後もSUBSTITUTE MEDICINE=代替治療を実現する社会をめざして、アサイーとアマゾンフルーツの機能性を追求していく所存です。

発表内容の詳しくはこちらよりご覧ください。


それから研究発表会後の懇親会では、アサイーがテーマの会に普通のケータリングでは面白くない、というこでお世話になっているファイブミッションさんにアサイーを使った特製フィンガーフードを提供してもらいました。








スタイリッシュ且つ美味しいフードで花を添えてもらい、来場者の皆さんにも喜んでもらえました。

先生方のアルツハイマー予防のお話にどっぷりと浸かり、体に良いものを美味しく食べ、
錆びたり焦げたりせずに年齢を重ねていけることが本当の健康寿命なのだと感じた一日でした。

2016年11月28日月曜日

フルッタフルッタ創立14周年


創立14周年を迎えて


フルッタフルッタは2002年11月21日に

神戸のベンチャー企業として誕生して以来、
アグロフォレストリー産物の事業化に挑戦し続けてきました。

14年間、企業として存続してこれたのはCAMTAとの信頼関係、
社員のたゆまない努力、先進的な消費者、金融機関のサポート
そして株主の皆様の応援があったからです。

また、我々がアグロフォレストリーに出会えたのは、
日本からアマゾンへ渡った日系移民の人々が、命をかけて開拓をした
歴史があってこそのもの。
道を切り開いてくれたアマゾンの先人達にも深く感謝したく思います。

残念ながら現在は株主や金融機関の皆様に満足いただける
結果が出せておらず、ご心配をおかけしています。

アサイーブームの勢いからいつの間にかメタボ体質になっていたことを反省し、
現在、事業形態や管理体制、組織を含め、
全社態勢で体質改善に取り組んでいるところです。

最近の嬉しいニュースは、マジョリティ―向けに開発した商品
『デザートソース アサイー』が、ルート営業チームの努力によって
全国のイトーヨーカ堂で導入してもらえたことです。
現在、ヨーグルトコーナーに陳列されています。

映画「マイ・インターン」に感化されて導入した特注の鐘。
早速担当の若手営業が鳴らしてくれました。




彼↓はチームのボスで、店頭プロモーションに立つとみるみるうちに
お客さんを寄せ集めるという不思議な声の持ち主。


何か良いことがあったらカーン!と鐘が鳴る、
活気のあるオフィスにしていきたいです。

更に嬉しかったことをもう一つ。
今年は創業以来初となる女子社員の産休取得があり、
先日赤ん坊を連れてきてくれました。
孫を抱く気分とはこういうものか・・




また一方で、未来のための種まきも積極的に行っています。
最近では千葉大学との共同研究ファイトロックス社との共同特許出願など、
アサイーの機能性を社会に活かすための取組を始めています。

近しい将来に、豊かな果実を実らせていきたいです。

私には、アグロフォレストリーを世界中に広めるという夢があります。

アサイーやアマゾンフルーツは人々にアマゾンの素晴らしさを知ってもらうための
きっかけであり、アマゾンを維持し共存共栄していくためには
アグロフォレストリーが欠かせないと考えています。

夢は実現させるためにあるのです。
フルッタフルッタ一同、ベクトルを合わせて歩んでいきます。

                       2016年11月21日
                       代表取締役 長澤 誠

~追伸~

社内で行った創立祝い
ケーキにはポルトガル語で「おめでとう14周年」と書かれていました。


女子社員が作ってくれた塩豚とサラダ。
取引先からいただいた無農薬栽培のネギとパクチーが盛られています。
塩豚は、彼女の育ちが良いせいか厚切りの数量限定で争奪戦でした。



これも頂き物のネギと里芋で作られた山形の芋煮鍋。
写真を撮るのを忘れていたらあっという間に減っていました!


新鮮で美味しい野菜を提供してくれたB社の鈴木社長に感謝!

ちなみに創立記念日当日は、昼メシに出る時間がなく社員にお弁当を買ってきてもらったところ
創立祝いということでパクチー山盛りで出してくれました。
私は自他ともに認めるパクチー好き。パク男です。